ここだけのあとがき

2018.10.05

廣嶋玲子/『白の王』ここだけのあとがき

白の王
 どうも。廣嶋玲子でございます。「白の王」を待ってくださっていた読者の方々に、まずはお礼を申し上げます。
 先年「青の王」という作品を出したところ、「白の王は? 赤の王の物語も読みたい」というお言葉をたくさんいただきました。それならばということで、一年かけて書き上げたのがこの「白の王」なのです。
 もともと「青の王」自体が単発作品のつもりだったので、続編のことなどまったく考えておらず、かなりの難産となりました。こうして無事に書き上げられたことに、今はほっと息をついています。大好きな画家の橋賢亀さんにまた表紙と挿絵を描いていただけたことも、嬉しい限りです。
 でも、「白の王」を読み終わった方は、きっとこう思うことでしょう。「あれ? これで終わり? サルジーンとセワード三世は? ナルマーンの行く末はどうなっちゃうの?」と。
 それらのお話は、次の「赤の王」に書きこみたいと思っております。「白の王」から二十五年後くらいの世界を描くつもりですので、「白の王」に登場したキャラクター達も何人か再登場することになるでしょう。
 問題は、まだ全然原稿が進んでいないということ……。
 というわけで、完成がいつになるかはわかりません。が、必ず「赤の王」をお届けしたいと思っております。どうかお待ちくださいませ。
 感謝をこめて。

廣嶋玲子


(2018年10月5日)



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