Webミステリーズ!

〈Webミステリーズ!〉は、ミステリ、SF、ファンタジイ、ホラーの専門出版社・東京創元社が贈る月刊ウェブマガジンです。毎月5日ごろに更新しています。  創刊は2006年3月8日。最初はwww.tsogen.co.jp内に設けられました。創刊時からの看板エッセイが「桜庭一樹読書日記」。桜庭さんの読書通を全国に知らしめ、14年5月までつづくことになった人気連載です。  〈Webミステリーズ!〉という名称はもちろん、そのころ創刊後3年を迎えようとしていた、弊社の隔月刊ミステリ専門誌〈ミステリーズ!〉にちなみます。それのWeb版の意味ですが、内容的に重なり合うことはほとんどありませんでした。  09年4月6日に、東京創元社サイトを5年ぶりに全面リニューアルしたことに伴い、現在のURLを取得し、独立したウェブマガジンとしました。  それまで東京創元社サイトに掲載していた、編集者執筆による無署名の紹介記事「本の話題」も、〈Webミステリーズ!〉のコーナーとして統合しました。また、他社提供のプレゼント品コーナーも設置しました。  創作も数多く掲載、連載し、とくに山本弘さんの代表作となった『MM9―invasion―』『MM9―destruction―』や《BISビブリオバトル部》シリーズ第1部、第2部は〈Webミステリーズ!〉に連載されたものです。  紙版〈ミステリーズ!〉との連動としては、リニューアル号となる09年4月更新号では、湊かなえさんの連載小説の第1回を掲載しました(09年10月末日まで限定公開)。  2009年4月10日/2016年3月7日 編集部

桜庭一樹 読書日記 【第1回】(2/3) [2006年3月]



二〇〇六年二月。
読書にまつわるすごいこと(たぶん)を発見する。

二月某日

 K島氏の後輩編集者であるF嬢(薙刀二段)が微笑みながら、『ほとんど記憶のない女』(リヴィア・デイヴィス/白水社)をくれる。

F嬢 「あげます。ふふふふ」
わたし「わー、ありがとう。おもしろいの?」
F嬢 「タイトルが気に入って。この“ほとんど”というところが。ふふふふ」
 『ひとりの男が飛行機から飛び降りる』(バリー・ユアグロー/新潮文庫)みたいなシュールなショートショートかな、と思いながら、読み始める。第一話、「十三人めの女」は八行のショートショートである。うわ、短っ! お風呂においておいて、ちょっとずつ読むことにする。お風呂用に、センテンスの短い本を常備するくせがあるのである。これの前においておいたのは山口雅也『ミステリー倶楽部へ行こう』(講談社文庫)だけど、ちょっとずつ進んで、もう読んじゃったのだ(ちなみのその前は『へんないきもの』(早川いくを/バジリコ)だった)。ちょうどよかった。

二月某日

 K島氏の後輩編集者であるI嬢(トランポリン指導員)が、お菓子をくれる。四角い形をしためずらしいマカロンである。喜んでもりもり食べていると、ふとトランポリンの話になる。
 彼女によると、とある大好きな国内作家のミステリにトランポリンが登場していたらしい。しかしわたしは、確かに読んだはずのその本に、そんなシーンがあったかどうかぜんぜん覚えていない。そうだっけー、と首をかしげていると、

I嬢 「出てましたよぅ。トランポリン、トランポリン。ふふふふ」
わたし「うぅ、思い出せない……」
 帰りに、新宿駅で降りて駅ビル、マイシティで洋服やかわいい日用雑貨などをひやかしてから、帰宅。自宅の本棚の奥底から、件の本を発掘し、読み返す。トランポリン、トランポリン……。あっ、ほんとだ。
 しかし、好きな作家の作品に好きなアイテムが出てくるとわけもなくうれしい、という気分はほのかにわかる気がする。トランポリン、トランポリン、とか。スフィンクス、スフィンクス、とか。ふふふふ。

二月某日

 通いなれた「サムの店」のチーズケーキまるごと二個。所員が木蓮の花でデコレート。(強盗殺人犯ハロルド・マックイーンの最後の晩餐。1997年夏。アメリカ・ケンタッキー州。電気椅子)
 大海老のバター炒め二キロ、チョコレートアイス、コーラ二リットル。(コンビニ店主など五人の多重殺人犯マイケル・デュローシャーの最後の晩餐。1993年夏。アメリカ・フロリダ州。電気椅子)
 所員が捕まえた野兎の肉のソテー、ビスケット、ブラックベリーパイ。(強盗殺人犯チャールズ・ウォーカー。1990年夏。アメリカ・イリノイ州。薬物注射)


 ――スパゲティを待ちながら『死刑囚 最後の晩餐』(タイ・トレッドウェル、ミッシェル・バーノン/筑摩書房)を読む。

 一仕事終えてぷらぷらと外に出ると、新宿はものすごい人出だった。なんだろ、と思ったら今日は日曜日だった。Oh! こういう仕事をしていると曜日の感覚がなく、いつも同じようにパソコンに向かっているため、ときどきこういうことになる。
 買おうと思っていた本を探して、戦場のような紀伊國屋書店一階をさまよう。五千円以上買うと無料配送してくれるのだけれど、はやく読みたいので抱えて、歩き出す。
 で、帰宅する途中にある、三丁目の「のきした」という小さいスパゲティ屋さんに入る。夕方はすいているはずのここも、日曜だし、けっこう混み合っていた。カウンターの隅に滑り込んで、いつもの(たらことうにとシソ)と、時間がかかりそうだしで、先にコーヒーももらう。ここは注文してから麺をゆで始めるので、すいててもけっこう時間がかかる。それに今日は、わたしのあとからもつぎつぎ客が入ってきて、二十人ほどの客席が半分ほど埋まっており、それなのにカウンター内には角刈りにちょびヒゲの、猟師のような、いつものおじさん一人しかいない。
 というわけで、コーヒーを飲みながら気長に待とうと、買い物した本を漁った。『マダム毛沢東』(アンチー・ミン/集英社)、『これが密室だ!』(ロバート・エイディー+森英俊編/新樹社)、『八本脚の蝶』(二階堂奥歯/ポプラ社)なども買ったのだが、たまたま掴んだのがこの本だった。死刑囚たちがリクエストした、最期の食事メニューと、それぞれの罪状、死刑執行の様子などが淡々と記されている。エミネムみたいな食事(ファーストフード的)が多い。最期の言葉もまた、みんなエミネムみたいである。食事と言葉の関連性について、思わず考える。
 作家はそのとき書いている原稿によって、執筆中にかける音楽などを選ぶことが多いけれど、もしかしたら、食べるものもコントロールしてみてもよいかもしれない……。いや、しなくていいか……。
 それにしても、日本版が出たらだいぶ趣がちがう気がする。なんとなく、日本の罪びとはもっとじとじと湿っているような気が。……となりの椅子を指さして「あの、ここに座らせてください」と丁寧なイケメンが座った。牡蠣とホウレンソウのホワイトソースを注文して、携帯でメールし始める。茶色いボールに入ったうにのパスタがようやっときたので、食べる。しばらくして、イケメンのところに運ばれてきた白い皿から、わたしが食べれない(おととしあたった)牡蠣のおいしそうな匂いがしてくる。なんか腹が立つ。
 麻薬を買うために強盗し、十六歳の少女を殺し、死刑となったリッキー・リー・サンダーソンは記者会見の席上、「罪深き堕胎によって生まれてこなかった多くの命のために、俺は食事を口にしない」と、死にゆく自分の絶食を鎮魂の儀式とする旨を語った。自分の犯罪は二の次で熱く語った。ところが空腹にたえかねて、死刑の直前にやっぱり食べると言い出したが、通常用意されるメニュー(ハムとブロッコリー、ジャガイモのコロッケ、サラダ、パン、果物)は刑務所のキッチンになかった。かろうじてシナモン味の菓子パンがあったので、それを食べるはめになった。だから彼の最後の晩餐は菓子パンだった。
 うちに帰ってきて、寝転んで続きを読みながら、いろいろ考える。悪趣味なことに、この本を読んでいるとお腹が減ってくる。死刑囚たちの生への執着が本から飛び移ってくるような気がする。で、なんか首の後ろが重たくなってくる。なんか腹が立つ。

二月某日

「便座上げとけって言ってんだろがっ!」

「ぼくがどれだけもてないか、おまえもよく知ってるだろう!」

「豚みたいな食べっぷりね」

 ――読書にまつわるすごいこと(たぶん)を発見する。

 夕方、執筆を終えてから、打ち合わせのために新宿の椿屋珈琲店に出かける。ちょっと早めに出たらちょっと早めについたので(そりゃそうだ)、三越の七階にあるジュンク堂に寄って、とてもほうってはおけないオーラを出していた西村賢太氏の『どうで死ぬ身の一踊り』(講談社)を買う。
 打ち合わせのあと、初めて入るお店でへんなカクテル(まるごと苺とカシスと牛乳)を飲んで、ずーっと本の話をする。この人と会うとなぜだかずっとガルシア・マルケスの話と、それに魂が近いもの(のような気がする小説や映画やマンガ)の話になる。十二時頃にわかれて、ふらりとTSUTAYAによる。東京事変の新しいアルバム「アダルト」が出ていたので、ふらふらと買う。
 CDを買うたびに必ず思うのが、自分の音楽の趣味がふっつうだなぁ、ということで、べつに悪いことじゃないんだけど、中学生のころの全能感の滓がどこかに残ってるのか、なんとなく、毎回、ふっつうの自分にがっかりする。きっともっとずっとマニアックな人でいてほしいのだろう。大人になった、自分という女性に。そろそろ、いい加減、そういう自分を許していいころなのになぁ。
 それはともかく、帰宅して、お風呂に入って本のほうを途中まで読む。おもしろい。お風呂から出て、買ったCDのことを思い出して、かける。本をまた読み始めて……ギャッ! 驚く。これまで知らなかった感覚におそわれる。
 『どうで死ぬ身の一踊り』と「アダルト」がものすごく、あうのだ。さっきお風呂で無音で読んでたときとぜんぜんちがう。奇妙なドライブ感が全身を駆けめぐり、もっと踊れとせめたてる。ページをめくる。めくる。めくるったらめくる。ものすごーくあう。これからこの本を読むすべての人に教えたい、と思ったものの、余計なお世話だなぁと思ってやめてみる。
 こう、たとえるなら、このワインとこの料理はすごくあうとか、よくわかんないけどそういうのと同じなにかなのかも。本と音とのあいだにそれがあるとは、知らなんだ。
 たいへんな剣幕で読み終わる。あぁ、おどろいた。本を閉じ、CDを消し、時計を見上げると午前三時。布団をかぶって、夢も見ずにぐったりと寝る。



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桜庭一樹 読書日記 【第1回】(1/3) [2006年3月]


二〇〇六年二月。
読書にまつわるすごいこと(たぶん)を発見する。


一月某日

 今日のぶんの原稿が無事にあがったので、夕方、空手に行く。わたしは気分転換やストレス解消をかねて週に二度ほど、近所の道場に通ってるのだ。
 更衣室で着替えていると、外から若い男の、絹を裂くような悲鳴が聞こえた。続いて、狂ったように床をタップ(降参のしるしに叩くこと)する音が鳴り止まなかった。しばらくして道着に着替え、帯をしめて外に出ると、線の細い大学生の男が床にうつぶせに丸まり、泣いていた。
 彼の周りには屈強な壮年の男たちが五、六人。みんな知らんぷりし、ある者は談笑し、ある者は拳立てをし、またある者たちは相撲を取っていた。
 こ、これは……。
 どことなくフーダニット風の展開である。わたしがもし名探偵属性の持ち主であれば道場を見回し、屈強な壮年の男たちの中からたちどころに犯人をみつけだして糾弾するところだ。……が、まぁいっかと思ってさがさなかった。事情はわからないが、きっとあの大学生は、沖縄の成人式の若者のように礼節を怠ったにちがいない。ここの大人たちは容赦なく制裁を加えるのだ。武道の礼節は、こころとからだで覚えるものじゃ。
 ……といった、その日の血なまぐさい(?)出来事にはぜんぜん関係ないと思うが、帰り道に唐突に“さいきんの本が読みたい”と思いついたので、近所のあおい書店に寄った。夜の十一時まで開いている便利な本屋さんである。そこで『砂漠』(伊坂幸太郎/実業之日本社)と、あと何冊か買って帰って、道着を洗濯しながら、お風呂で一冊、出てきて一冊、読んだ。
 『砂漠』は東北の大学が舞台のせいか、サンボマスターの大学時代といったきらきらとした風情の青春小説で、とても好きになった。青春のかっこよさよりも、かっこ悪さ、まの悪さ、取り返しのつかないことが書かれているほうが、自分みたいで、友達みたいで、よく知っている誰かのようで、共感できるような気がするなぁ。

一月某日

 昨日の反動(?)か、古いものが読みたくなった。夕方、一仕事終えてから外に出かけた。うちから十五分ほど歩いて、紀伊國屋書店新宿本店にいった。(わたしが住んでいるのは新宿のわりとど真ん中の、古いマンションである)

 二階の文庫コーナーでパット・マガーの『四人の女』(創元推理文庫)をば、買ってきた。先日、書評家の杉江松恋氏とお会いしたときにパット・マガーとかヒラリー・ウォーの話をわぁわぁして、あのころのサスペンスが大好きだー、と言ったらば、これをお勧めしてくれたのだ。大好きなわりに、『七人のおば』(同)『被害者を捜せ!』(同)しか読んでなかった。その作家のいちばんおもしろいのを二冊、読んじゃったのかなと思いこんでいて、がっかりするのがこわくて手を止めていたのだが、杉江氏に「これもよいよ」と教えてもらったのだった。
 紀伊國屋書店裏のちょっと右手にある赤い喫茶店(名前は忘れた)の、いつもの窓際席に座って、季節のワッフルを注文する。戦利品の本を取り出して表にして、裏にして、裏のあらすじを読み、開いて一ページめのあらすじを読む(内容は同じ)。登場人物表を見て、本文をちら見して、解説を読み、広告を読む。開いて匂いをかぐ。紙とインクの湿った匂いがする。いい匂いだとしみじみしていると、ワッフルがきた。食べながら解説をもう一回、じっくり読む。
 本文はうちに帰ってから。日本茶をいれて、こたつにもぐって読む。おぉ、おもしろい。複雑で女性的なパズル、という感じがして、だまされ方も、どこかにゆっくり運ばれていく感じで気持ちいい。

一月某日

 創元の担当編集者、K島氏と会う。紀伊國屋書店一階のミステリ棚の前で待ち合わせる。
 近くの面影屋珈琲店にてコーヒーを飲みながら、打ち合わせ。お腹が減ってきたので、打ち合わせが一段落してから二人でカレーを頼む。
 ふと、物理トリックが好きだ、という話になる。K島氏はミステリ・フロンティアを立ち上げた人なので、『ミステリーズ!』のミステリ・フロンティア特集号を例にとってみて、

わたし「あのほら、戦国時代で姫の○○が○○○に○○○○○やつ。あとロシアで煙のようにドロンと館が消えるやつ。あの二つ、大好きなんですよ」
K島氏「戦国時代の。あぁ、それはミステリ・フロンティアでも刊行されてますよ。『砂楼に登りし者たち』(獅子宮俊彦/東京創元社)。こんど送りますよ」
わたし「買ったよー。読んだ。好き」
K島氏「あっ、送るのに。あと、ロシアのは北山猛邦さんですね。ん……なんだ、読んでるじゃないですか。桜庭さん、こないだ、北山さんはまだ読んでないって言ってたのに」
わたし「あれ? すみません、読んでました」
K島氏「じゃ、デビュー作の『「クロック城」殺人事件』(講談社ノベルス)も読んでみたらいいですよ」
わたし「読んでみます。あとミステリ・フロンティアだと……」
 わぁわぁ話していたら、カレーがきた。ごはんにルーをかけながら、
わたし「『アルファベット・パズラーズ』(大山誠一郎/東京創元社)とか……」
K島氏「えっ!?」
わたし「な、なんで驚くんですか。それと『館島』(東川篤哉/東京創元社)
 スプーンをおいて、両手で○○○○と、館島のトリックを再現してみせた。ふふふふ、と笑いがこみ上げた。
わたし「このトリックが、ふふふふ、好きで、つまりこういうのが、ふふふ、好きなんです。あの二冊を読んだとき、喜びに部屋の床を転がりながら、この感動を誰に伝えればいいかと」
K島氏「それはぼくに伝えればいいんじゃないですか」
わたし「ふふふふ……。あっ、そういえばそうですね? つぎからそうします」
 面影屋珈琲店のカレーは、煮込んで柔らかくなった牛すね肉がゴロゴロ入っていて、こくがあっておいしい。ふたりでもりもり食べながら、
わたし「○○○○。ふふふふ」
K島氏「ははは。……ところで、『館島』は続編が出る予定ですよ。○○島」
わたし「おぉ、島シリーズ。いいですね。最終巻はぜひ『K島』で!」
K島氏「えええー(ちょっといやそう)」
 帰り道。また紀伊國屋書店に入り(週に何度入ってるんだ……)二階にてさっそく北山さんの本を買おうとする。開いた瞬間に、どうしていままで長編を読んでなかったのか、衝撃の記憶がよみがえる。
 著者近影が、かっこいいのだ……(わたしは爬虫類全般とグリンピースと、見知らぬかっこいい異性が苦手である)。
 ギャッと飛び上がり、あわてて棚に戻しかける。しかし、歯を食いしばって(?)『「クロック城」殺人事件』を買う。
 あまりあちこち開かないように注意し、うちに直帰してすぐ本文を読み始める。おぉ、おもしろい! 夜中にK島氏にメールする。返信に「それなら、『「ギロチン城」殺人事件』(講談社ノベルス)も読んでみては」とある。あわててコートを着て、マフラーを巻いた。夜十一時まであと十分ほどあるので、近所のあおい書店に走る。



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山岸真「グレッグ・イーガン全小説」[2006年3月]


【究極の作品リスト】
グレッグ・イーガン全小説
山岸真 作成
based on Bibliography@Greg Egan's Home Page

 

 創元SF文庫では『宇宙消失』『万物理論』でおなじみ、グレッグ・イーガンの全小説リストです。
 10年以上前から少しずつ作ってきたリストですが、'06オールタイム・ベストSF海外作家部門でイーガンが2位になったのを期に公開しようと思いたち、東京創元社が場所を提供してくださることになりました。
 作品解説などを書くときのための個人的資料として作っていたものなので、本来なら説明を要する事項がいろいろあるのですが、煩雑になるのですべて省略しています。海外書籍のデータ、アンソロジー編者や日本以外の国での翻訳者などについて知りたいかたは、作者のホームページをごらんください
 追加情報があった場合は、月にいちど程度の割合で更新していただける予定です。
 このリストが、イーガンを読んだり語ったりする際の助けになれば幸いです。

(2006年3月 山岸真)



【目次】
 長篇日本オリジナル編集短篇集短篇集中短篇

【略号】
 ★=受賞、1位、年間傑作選収録
 hc=ハードカバー/tpb=トレードペーパーバック/pb=ペーパーバック

【更新履歴】
 2006.3.8 リスト公開。データは2006.2.27現在のもの。
 2006.6.5 2006.5.31までの情報(英語圏再録・各国語訳・タイトル決定等)を追加。
 2006.7.17 2006年度星雲賞関連情報ほか、2006.7.9までの情報(各国語訳・受賞等)を追加。




【長篇】

 執筆時期と初刊年には1~2年のズレがある。

0 AN UNUSUAL ANGLE
   Norstrilia Press,1983,hc&tpb
  ▼抜粋
    初出
     The Australian Teacher,1983.11

1 QUARANTINE
   Century/Legend,1992,hc&tpb
  邦訳
   『宇宙消失』山岸真訳
    創元SF文庫
     1999.8.27刊
    訳者あとがき
    解説.前野昌弘
    表紙.岩郷重力+WONDER WORKZ。
  英語圏再刊
   Century/Legend,1993,pb
   HarperPrism,1995,pb
   Science Fiction Book Club,1995,hc
   Orion/Millennium,1999,pb
  各国語訳
   ドイツ訳,1993
   イタリア訳,1995
    再刊,1998
   ルーマニア訳,1997
   スペイン訳,1999
   ロシア訳,1999
    中短篇併録
      4篇
      38“Seeing”
      39「誘拐」
      12「貸金庫」
      28「放浪者の軌道」
   フランス訳,2000
   ハンガリー訳,2000
   チェコ訳,2002
   ヘブライ訳,2002
   韓国訳,2003
  受賞等
   ★ディトマー賞長篇部門受賞
   ★ベストSF1999海外篇1位
   星雲賞海外長篇部門参考候補作
   SFマガジン読者が選ぶベストSF1999海外篇4位
   SFオンライン賞SF長篇部門3位
   ★森下一仁のSFガイド・ベストSF1999海外作品1位
   '06オールタイム・ベストSF海外長篇部門25位
   

2 PERMUTATION CITY
   Orion/Millennium,1994,hc&tpb
  邦訳
   『順列都市(上・下)』山岸真訳
    ハヤカワ文庫SF
     1999.10.31刊
    訳者あとがき
    表紙.小阪淳+ハヤカワ・デザイン
  英語圏再刊
   Orion/Millennium,1995,pb
   HarperPrism,1995,pb
   Science Fiction Book Club,1995,hc
   Orion/Millennium,1998,pb
  各国語訳
   ドイツ訳,1995
   フランス訳,1996
    再刊,2000
   イタリア訳,1998
   スペイン訳,1998
   チェコ訳,2002
  受賞等
   ★ジョン・W・キャンベル記念賞受賞
   ローカス賞SF長篇部門22位
   英国SF協会賞長篇部門候補
   フィリップ・K・ディック賞候補
   イタリア賞海外長篇部門3位
   ★ディトマー賞長篇部門受賞
   ベストSF1999海外篇3位
   星雲賞海外長篇部門参考候補作
   SFマガジン読者が選ぶベストSF1999海外篇6位
   SFオンライン賞SF長篇部門3位
   森下一仁のSFガイド・ベストSF1999海外作品3位
   '06オールタイム・ベストSF海外長篇部門18位
  ▼中短篇27(実質上の邦訳「術と試練」&「受信裂渡」)を改稿して組みこみ

3 DISTRESS
   Orion/Millennium,1995,hc&tpb
  邦訳
   『万物理論』山岸真訳
    創元SF文庫
     2004.10.29刊
    訳者あとがき
    表紙.岩郷重力+WONDER WORKZ。
  英語圏再刊
   Orion/Millennium, 1996, pb
   HarperPrism, 1997, hc
   Science Fiction Book Club, 1997, hc
   HarperPrism, 1998, pb
  各国語訳
   ルーマニア訳, 1997
   フランス訳, 1997
   ヘブライ訳, 1998
   ドイツ訳, 1999
   スペイン訳, 2000
   イタリア訳, 2001
   ポーランド訳, 2003
  受賞等
   ローカス賞SF長篇部門19位
   ★クルト・ラスヴィッツ賞海外長篇部門受賞
   ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞参考作
   ★オーリアリス賞長篇部門受賞
   ★ベストSF2004海外篇1位
   ★星雲賞海外長篇部門受賞
   ★SFマガジン読者が選ぶベストSF2004海外篇1位
   ★2005年ベスト地球・海洋SF海外小説部門受賞
   '06オールタイム・ベストSF海外長篇部門7位

4 DIASPORA
   Orion/Millennium, 1997, hc&tpb
  邦訳
   『ディアスポラ』山岸真訳
    ハヤカワ文庫SF
     2005.9.30刊
    訳者あとがき
    解説.大森望
    表紙.小阪淳
  英語圏再刊
   Orion/Millennium, 1998, pb
   HarperPrism, 1998, hc
   Science Fiction Book Club, 1998, hc
   HarperPrism, 1999, pb
  各国語訳
   ギリシア訳, 1999
   ドイツ訳, 2000
   イタリア訳, 2003
  受賞等
   ローカス賞SF長篇部門7位
   オーリアリス賞長篇部門候補
   NESFA推薦作
   ★ベストSF2005海外篇1位
   ★星雲賞海外長篇部門受賞
   ★SFマガジン読者が選ぶベストSF2005海外篇1位
   '06オールタイム・ベストSF海外長篇部門37位
  ▼中短篇40「ワンの絨毯」を改稿して組みこみ
  ▼抜粋
   “Orphanogenesis”
    70枚
    初出
     Interzone123, 1997.9
    邦訳
     「孤児発生」山岸真訳
      ハヤカワ文庫SF『ディアスポラ』2005.9
    英語圏再録
     オンライン;作者ホームページ, 2002
    受賞等
     ローカス賞ショート・ストーリー部門18位
     THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 15推薦作

5 TERANESIA
   Orion/Gollancz, 1999, hc&tpb
  邦訳
   創元SF文庫刊行予定
  英語圏再刊
   HarperPrism, 1999, hc
   Science Fiction Book Club, 1999, hc
   Orion/Millennium, 2000, pb
   Harper/Eos, 2000, pb
  各国語訳
   ドイツ訳, 2001
   フランス訳, 2001
   イタリア訳, 2001
   スペイン訳, 2003
  受賞等
   ローカス賞SF長篇部門10位
   イタリア賞海外長篇部門2位
   ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞参考作
   ゲイラクティック・スペクトラム賞候補
   ディトマー賞受賞(辞退)
   オーリアリス賞受賞(辞退)
   NESFA推薦作
   NESFA推薦作次点(別年度)

6 SCHILD'S LADDER
   Orion/Gollancz, 2002, hc&tpb
  英語圏再刊
   Harper/Eos, 2002, hc
   Science Fiction Book Club, 2002, hc
   Orion/Gollancz, 2003, pb
   Harper/Eos, 2004, tpb
   オンライン;HarperCollins/PerfectBound, 2004
  各国語訳
   イタリア訳, 2004
  受賞等
   ローカス賞SF長篇部門10位
   プロメテウス賞候補
   NESFA推薦作
  ▼中短篇50“Only Connect”を実質上組みこみ

7 Incandescence
   2007?予定


【日本オリジナル編集短篇集】

1 OCEANIC AND OTHER STORIES
   『祈りの海』山岸真編・訳
    ハヤカワ文庫SF
     2000.12.31刊
    訳者あとがき
    解説.瀬名秀明
    表紙.小阪淳+ハヤカワ・デザイン
  収録中短篇
   11篇
    12「貸金庫」
     7「キューティ」
    11「ぼくになることを」
    36「繭」
    25「百光年ダイアリー」
    39「誘拐」
    28「放浪者の軌道」
    37「ミトコンドリア・イヴ」
    20「無限の暗殺者」
    46「イェユーカ」
    48「祈りの海」
  受賞等
   ★ベストSF2001海外篇1位
   ★SFマガジン読者が選ぶベストSF2001海外篇1位
   ★森下一仁のSFガイド・ベストSF2000海外作品1位

2 REASONS TO BE CHEERFUL AND OTHER STORIES
   『しあわせの理由』山岸真編・訳
    ハヤカワ文庫SF
     2003.7.31刊
    訳者あとがき
    解説.坂村健
    表紙.Rey.Hori+ハヤカワ・デザイン
  収録中短篇
    9篇
    22「適切な愛」
    24「闇の中へ」
     9「愛撫」
    15「道徳的ウイルス学者」
    33「移相夢」
    35「チェルノブイリの聖母」
    49「ボーダー・ガード」
    17「血をわけた姉妹」
    45「しあわせの理由」
  受賞等
   ベストSF2003海外篇2位
   SFマガジン読者が選ぶベストSF2003海外篇2位
   ★森下一仁のSFガイド・ベストSF2003海外作品1位


【短篇集】

1 AXIOMATIC
   Orion/Millennium, 1995, hc&tpb
  収録中短篇
   18篇
    20「無限の暗殺者」
    25「百光年ダイアリー」
    10“Eugene”
     9「愛撫」
    17「血をわけた姉妹」
    14「行動原理」
    12「貸金庫」
    38“Seeing”
    39「誘拐」
    11「ぼくになることを」
    19“The Moat”
    32“The Walk”
     7「キューティ」
    24「闇の中へ」
    22「適切な愛」
    15「道徳的ウイルス学者」
    30“Closer”
    28「放浪者の軌道」
  英語圏再刊
   Orion/Millennium, 1996, pb
   HarperPrism, 1997, tpb
   Orion/Millennium, 1998, pb
  各国語版
   ルーマニア版, 1999
   イタリア版, 2003
  各国語抜粋版
   フランス版, 1997
    収録中短篇
      4篇
       9「愛撫」
      12「貸金庫」
      14「行動原理」
       7「キューティ」
   チェコ版, 1998
    収録中短篇
     14篇(収録順不明)
      20「無限の暗殺者」
      25「百光年ダイアリー」
       9「愛撫」
      14「行動原理」
      12「貸金庫」
      38“Seeing”
      39「誘拐」
      11「ぼくになることを」
      32“The Walk”
      24「闇の中へ」
      22「適切な愛」
      15「道徳的ウイルス学者」
      30“Closer”
      28「放浪者の軌道」
  受賞等
   ローカス賞短篇集部門6位
   ローカス賞短篇集部門3位(別年度)

2 OUR LADY OF CHERNOBYL
   MirrorDanse, 1995
  収録中短篇
    4篇
    34“Chaff”
     8“Beyond the Whistle Test”
    33「移相夢」
    35「チェルノブイリの聖母」
  各国語版
   フランス版, 1996
  受賞等
   ローカス賞短篇集部門11位

3 LUMINOUS
   Orion/Millennium, 1998, hc&tpb
  収録中短篇
   10篇
    34“Chaff”
    37「ミトコンドリア・イヴ」
    41「ルミナス」
    42「決断者」
    36「繭」
    33「移相夢」
    44“Silver Fire”
    45「しあわせの理由」
    35「チェルノブイリの聖母」
    47「プランク・ダイヴ」
  英語圏再刊
   Orion/Millennium, 1999, pb
   オンライン;Fictionwise, 2001
  各国語版
   イタリア版, 2001
  受賞等
   ローカス賞短篇集部門4位
   オーリアリス賞

   


【中短篇】


 発表順。執筆順とはかならずしも一致しない。

1“Artifact”
  25枚
  初出
   DREAMWORKS, 1983
  英語圏再録
   GLASS REPTILE BREAKOUT, 1990

2“The Way She Smiles, The Things She Says”
  25枚
  初出
   STRANGE ATTRACTORS, 1985

3“Tangled Up”
  20枚
  初出
   URBAN FANTASIES, 1985

4“Mind Vampires”
  20枚
  初出
   Interzone18, 1986-87.Winter
  英語圏再録
   MATILDA AT THE SPEED OF LIGHT, 1988
   オンライン;作者ホームページ, 2001(改稿版)
  受賞等
   インターゾーン読者賞19位

5“Neighbourhood Watch”
  50枚
  初出
   Aphelion5, 1986-87.Summer
  英語圏再録
   ★THE YEAR'S BEST HORROR STORIES 16, 1988
   TERROR AUSTRALIS, 1993
   オンライン;作者ホームページ, 2001(改稿版)
  各国語訳
   イタリア, 1997

6“Scatter My Ashes”
  35枚
  初出
   Interzone23, 1988.Spring
  英語圏再録
   ★THE YEAR'S BEST FANTASY 2, 1989
   TECHNOHORROR, 1999
   オンライン;作者ホームページ, 2001(改稿版)
  各国語訳
   フランス, 1997
  受賞等
   インターゾーン読者賞9位
   ディトマー賞短篇部門候補
   THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 6推薦作

7“The Cutie”
  35枚
  初出
   Interzone29, 1989.5&6
  邦訳
   「キューティ」山岸真訳
    SFマガジン1999.11/イラスト.加藤龍勇&後藤啓介
    ハヤカワ文庫SF『祈りの海』2000.12
  収録英語版短篇集
   AXIOMATIC, 1995
  英語圏再録
   INTERZONE: THE 4TH ANTHOLOGY, 1989
  各国語訳
   フランス版AXIOMATIC, 1997
   ハンガリー訳, 1999
   ルーマニア版AXIOMATIC, 1999
   イタリア版AXIOMATIC, 2003
  受賞等
   インターゾーン読者賞5位
   THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 7推薦作
   星雲賞海外短篇部門参考候補作
   SFオンライン賞SF中短篇部門推薦作(2年連続)

8“Beyond the Whistle Test”
  45枚
  初出
   Analog1989.11
  収録英語版短篇集
   OUR LADY OF CHERNOBYL, 1995
  各国語訳
   フランス版OUR LADY OF CHERNOBYL, 1996

9“The Caress”
  80枚
  初出
   Asimov's1990.1
  邦訳
   「愛撫」山岸真訳
    SFマガジン2002.4/イラスト.田中光
    ハヤカワ文庫SF『しあわせの理由』2003.7
  収録英語版短篇集
   AXIOMATIC, 1995
  英語圏再録
   ★THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 8, 1991
   ALIEN SHORES, 1994
   THE BEST AUSTRALIAN SCIENCE FICTION WRITING, 2004
  各国語訳
   チェコ訳, 1993
    再録/同国版AXIOMATIC, 1998
   イタリア訳, 1993
    再録/1996
    別訳?/同国版AXIOMATIC, 2003
   ハンガリー訳, 1997
   フランス版AXIOMATIC, 1997
   ルーマニア版AXIOMATIC, 1999
   ドイツ訳, 2000
  受賞等
   ローカス賞ノヴェレット部門19位
   アシモフ誌読者賞ノヴェレット部門7位
   ネビュラ賞予備投票ノヴェレット部門
   ディトマー賞短篇部門候補
   THE YEAR'S BEST FANTASY & HORROR 4推薦作
   エイドロン誌推薦作

10“Eugene”
  45枚
  初出
   Interzone36, 1990.6
  収録英語版短篇集
   AXIOMATIC, 1995
  各国語訳
   ハンガリー訳, 1997
   ルーマニア版AXIOMATIC, 1999
   イタリア版AXIOMATIC, 2003
  受賞等
   インターゾーン読者賞7位

11“Learning to Be Me”
  45枚
  初出
   Interzone37, 1990.7
  邦訳
   「ぼくになることを」山岸真訳
    SFマガジン1995.3/イラスト.北見隆
    ハヤカワ文庫SF『祈りの海』2000.12
  収録英語版短篇集
   AXIOMATIC, 1995
  英語圏再録
   ★THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 8, 1991
   METAWORLDS, 1994
   IMMORTALS, 1998
   BEYOND FLESH, 2002
  各国語訳
   チェコ訳, 1993
    再録/同国版AXIOMATIC, 1998
   イタリア訳, 1993
    再録/1996
    別訳?/同国版AXIOMATIC, 2003
   フランス訳, 1995
   ハンガリー訳, 1998
   ヘブライ訳, 1999
   ルーマニア版AXIOMATIC, 1999
   ドイツ訳, 2002
  受賞等
   ローカス賞ショート・ストーリー部門17位
   英国SF協会賞短篇部門候補
   ★インターゾーン読者賞受賞
   エイドロン誌推薦作
   星雲賞海外短篇部門参考候補作
   ★SFマガジン読者賞受賞
   SFオンライン賞SF中短篇部門5位

12“The Safe-Deposit Box”
  55枚
  初出
   Asimov's1990.9
  邦訳
   「貸金庫」山岸真訳
    SFマガジン1993.8/イラスト.北見隆
    ハヤカワ文庫SF『祈りの海』2000.12
  収録英語版短篇集
   AXIOMATIC, 1995
  各国語訳
   フランス版AXIOMATIC, 1997
   ハンガリー訳, 1998
   チェコ版AXIOMATIC, 1998
   ルーマニア版AXIOMATIC, 1999
   ロシア訳, 1999
   スペイン訳, 2001
   イタリア版AXIOMATIC, 2003
  受賞等
   ローカス賞ノヴェレット部門12位
   アシモフ誌読者賞ノヴェレット部門4位
   THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 8推薦作
   星雲賞海外短篇部門参考候補作
   SFマガジン読者賞2位
   SFオンライン賞SF中短篇部門5位
   '06オールタイム・ベストSF海外短篇部門48位

13“The Extra”
  50枚
  初出
   Eidolon2, 1990.Winter
  邦訳
   「エキストラ」山岸真訳
    SFマガジン1998.4/イラスト.北見隆
  英語圏再録
   Asimov's1993.1
   オンライン;Eidolon: SF Online
   CLONES, 1998(創元SF文庫刊行予定)
  各国語訳
   フランス訳オンライン;Quarante-Deux
   イタリア訳, 1997
  受賞等
   ローカス賞ショート・ストーリー部門12位(1993年度)
   THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 8推薦作
   星雲賞海外短篇部門参考候補作
   SFオンライン賞SF中短篇部門推薦作
  特記
   テレビ化, 1998

14“Axiomatic”
  45枚
  初出
   Interzone41, 1990.11
  邦訳
   「行動原理」山岸真訳
    SFマガジン2004.4/イラスト.北見隆
  収録英語版短篇集
   AXIOMATIC, 1995
  英語圏再録
   MORTAL FIRE, 1993
   NANOTECH, 1998
  各国語訳
   ドイツ訳, 1992
   イタリア訳, 1994
    別訳?/同国版AXIOMATIC, 2003
   スペイン訳, 1996
   フランス版AXIOMATIC, 1997
   チェコ版AXIOMATIC, 1998
   ハンガリー訳, 1999
   ルーマニア版AXIOMATIC, 1999
  受賞等
   ローカス賞ショート・ストーリー部門11位
   英国SF協会賞短篇部門候補
   インターゾーン読者賞2位
   THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 8推薦作

15“The Moral Virologist”
  45枚
  初出
   Pulphouse8, 1990.Summer
  邦訳
   「道徳的ウイルス学者」山岸真訳
    ハヤカワ文庫SF『しあわせの理由』2003.7
  収録英語版短篇集
   AXIOMATIC, 1995
  英語圏再録
   THE BEST OF PULPHOUSE, 1991
   Eidolon11, 1993.Summer
   オンライン;Eidolon: SF Online
  各国語訳
   イタリア訳オンライン;Intercom
    別訳?/同国版AXIOMATIC, 2003
   チェコ版AXIOMATIC, 1998
   ハンガリー訳, 1999
   ルーマニア版AXIOMATIC, 1999
  受賞等
   THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 8推薦作
   ローカス誌ショート・ストーリー推薦作

16“The Vat”
  20枚
  初出
   Eidolon3, 1990.Spring
  英語圏再録
   オンライン;Eidolon: SF Online
  各国語訳
   フランス訳オンライン;Quarante-Deux
   イタリア訳, 1998
    オンライン再録;Intercom
   ギリシア訳オンライン;Alternative Factor
    再録/2000

17“Blood Sisters”
  60枚
  初出
   Interzone44, 1991.2
  邦訳
   「血をわけた姉妹」山岸真訳
    扶桑社ミステリー『ハッカー/13の事件』2000.11
    ハヤカワ文庫SF『しあわせの理由』2003.7
  収録英語版短篇集
   AXIOMATIC, 1995
  英語圏再録
   ★THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 9, 1992
   HACKERS『ハッカー/13の事件』, 1996
  各国語訳
   ドイツ訳, 1992
   チェコ訳, 1995
   ハンガリー訳, 1998
   ルーマニア版AXIOMATIC, 1999
   イタリア版AXIOMATIC, 2003
  受賞等
   ローカス賞ショート・ストーリー部門8位
   インターゾーン読者賞8位
   THE YEAR'S BEST FANTASY & HORROR 5推薦作
  特記
   オーディオカセット, 1997

18“In Numbers”
  60枚
  初出
   Asimov's1991.4
  受賞等
   THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 9推薦作

19“The Moat”
  30枚
  初出
   Aurealis 3, 1991.3
  収録英語版短篇集
   AXIOMATIC, 1995
  英語圏再録
   ★THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 9, 1992
   AUREALIS: THE COLLECTOR'S EDITION, 1992
  各国語訳
   チェコ訳, 1995
   ルーマニア版AXIOMATIC, 1999
   イタリア版AXIOMATIC, 2003
  受賞等
   オーレリス誌読者賞2位

20“The Infinite Assassin”
  50枚
  初出
   Interzone48, 1991.6
  邦訳
   「無限の暗殺者」山岸真訳
    ハヤカワ文庫SF『祈りの海』2000.12
  収録英語版短篇集
   AXIOMATIC, 1995
  英語圏再録
   Aboriginal1991.7&8
   THE MAMMOTH BOOK OF SCIENCE FICTION, 2002
  各国語訳
   ハンガリー訳, 1997
   チェコ版AXIOMATIC, 1998
   ルーマニア版AXIOMATIC, 1999
   フランス訳, 2000
   スペイン訳, 2001
   イタリア版AXIOMATIC, 2003
  受賞等
   ★インターゾーン読者賞受賞
   THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 9推薦作
   THE YEAR'S BEST FANTASY & HORROR 5推薦作
   SFオンライン賞SF中短篇部門19位

21“The Demon's Passage”
  55枚
  初出
   Eidolon5, 1991.Winter
  英語圏再録
   オンライン;Eidolon: SF Online
  各国語訳
   フランス訳オンライン;Quarante-Deux

22“Appropriate Love”
  50枚
  初出
   Interzone50, 1991.8
  邦訳
   「適切な愛」山岸真訳
    ハヤカワ文庫SF『しあわせの理由』2003.7
  収録英語版短篇集
   AXIOMATIC, 1995
  各国語訳
   フランス訳, 1994
   フィンランド訳, 1997
   ドイツ訳, 1997
   ハンガリー訳, 1998
   スペイン訳, 1998
   チェコ版AXIOMATIC, 1998
   ルーマニア版AXIOMATIC, 1999
   イタリア版AXIOMATIC, 2003
  受賞等
   英国SF協会賞短篇部門候補
   インターゾーン読者賞9位
   THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 9推薦作
   THE YEAR'S BEST FANTASY & HORROR 5推薦作
   星雲賞海外短篇部門参考候補作

23“Fidelity”
  40枚
  初出
   Asimov's1991.9
  邦訳
   「真心」山岸真訳
    SFマガジン1995.7/イラスト.北見隆
  各国語訳
   フランス訳, 1994
  受賞等
   ローカス賞ショート・ストーリー部門23位
   THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 9推薦作
   THE YEAR'S BEST FANTASY & HORROR 5推薦作

24“Into Darkness”
  55枚
  初出
   Asimov's1992.1
  邦訳
   「闇の中へ」山岸真訳
    SFマガジン2000.5/イラスト.佐治嘉隆
    ハヤカワ文庫SF『しあわせの理由』2003.7
  収録英語版短篇集
   AXIOMATIC, 1995
  各国語訳
   イタリア訳1994
    別訳?/同国版AXIOMATIC, 2003
   チェコ訳, 1997
    再録/同国版AXIOMATIC, 1998
   ハンガリー訳, 1999
   ルーマニア版AXIOMATIC, 1999
   スペイン訳, 2002
  受賞等
   ローカス賞ノヴェレット部門5位
   アシモフ誌読者賞ノヴェレット部門2位
   THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 10推薦作
   SFオンライン賞SF中短篇部門推薦作

25“The Hundred Light-Year Diary”
  45枚
  初出
   Interzone55, 1992.1
  邦訳
   「百光年ダイアリー」山岸真訳
    ハヤカワ文庫SF『祈りの海』2000.12
  収録英語版短篇集
   AXIOMATIC, 1995
  各国語訳
   ハンガリー訳, 1997
   チェコ版AXIOMATIC, 1998
   ルーマニア版AXIOMATIC, 1999
   イタリア版AXIOMATIC, 2003
  受賞等
   インターゾーン読者賞21位
   ローカス誌ショート・ストーリー推薦作
   星雲賞海外短篇部門参考候補作
   SFオンライン賞SF中短篇部門5位

26“Before”
  45枚
  初出
   Interzone57, 1992.3
  受賞等
   インターゾーン読者賞47位
   THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 10推薦作

27“Dust”
  100枚
  初出
   Asimov's1992.7
  長篇組みこみ
   改稿して『順列都市』, 1994に
  実質上の邦訳
   「術と試練」&「受信裂渡」山岸真訳
    ハヤカワ文庫SF『順列都市(上・下)』1999.10
  英語圏再録
   ★THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 10, 1993
  各国語訳
   スペイン訳, 1997
   チェコ訳, 2000
  実質上の各国語訳
   ドイツ版PERMUTATION CITY, 1995
   フランス版PERMUTATION CITY, 1996
   イタリア版PERMUTATION CITY, 1998
   スペイン版PERMUTATION CITY, 1998
   チェコ版PERMUTATION CITY, 2002
  受賞等
   ローカス賞ノヴェレット部門6位
   アシモフ誌読者賞ノヴェレット部門6位

28“Unstable Orbits in the Space of Lies”
  50枚
  初出
   Interzone61, 1992.7
  邦訳
   「放浪者の軌道」山岸真訳
    SFマガジン1996.11/イラスト.栗原裕孝
    ハヤカワ文庫SF『祈りの海』2000.12
  収録英語版短篇集
   AXIOMATIC, 1995
  各国語訳
   チェコ版AXIOMATIC, 1998
   フランス訳, 1999
   ルーマニア版AXIOMATIC, 1999
   ロシア訳, 1999
   ハンガリー訳, 2000
   イタリア版AXIOMATIC, 2003
  受賞等
   ローカス賞ショート・ストーリー部門24位
   インターゾーン読者賞4位
   THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 10推薦作
   星雲賞海外短篇部門参考候補作
   SFマガジン読者賞3位
   SFオンライン賞SF中短篇部門推薦作

29“Worthless”
  40枚
  初出
   IN DREAMS, 1992
  英語圏再録
   オンライン;Infinity Plus
  各国語訳
   ギリシア訳オンライン;Alternative Factor
    再録/2000
  受賞等
   ディトマー賞短篇部門候補
   エイドロン誌推薦作

30“Closer”
  50枚
  初出
   Eidolon9, 1992.Winter
  収録英語版短篇集
   AXIOMATIC, 1995
  英語圏再録
   Strange Plasma5, 1992
   オンライン;Eidolon: SF Online
   CYBERSEX, 1996
  各国語訳
   チェコ版AXIOMATIC, 1998
   ハンガリー訳, 1999
   ルーマニア版AXIOMATIC, 1999
   イタリア版AXIOMATIC, 2003
   スペイン訳, 2003
    オンライン再録;Fobos
    再録/2004
   フランス訳オンライン;Quarante-Deux
  受賞等
   ★ディトマー賞短篇部門受賞
   THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 10推薦作
   エイドロン誌推薦作

31“Reification Highway”
  45枚
  初出
   Interzone64, 1992.10
  邦訳
   「チャルマーの岩」山岸真訳
    SFマガジン1993.9/イラスト.佐治嘉隆
  受賞等
   英国SF協会賞短篇部門候補
   インターゾーン読者賞30位
   THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 10推薦作
   ローカス誌ショート・ストーリー推薦作

32“The Walk”
  35枚
  初出
   Asimov's1992.12
  収録英語版短篇集
   AXIOMATIC, 1995
  英語圏再録
   THE PATTERNMAKER, 1994
  各国語訳
   ハンガリー訳, 1998
   チェコ版AXIOMATIC, 1998
   ルーマニア版AXIOMATIC, 1999
   イタリア版AXIOMATIC, 2003
  受賞等
   アシモフ誌読者賞ショート・ストーリー部門10位
   THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 10推薦作

33“Transition Dreams”
  45枚
  初出
   Interzone76, 1993.10
  邦訳
   「移相夢」山岸真訳
    ハヤカワ文庫SF『しあわせの理由』2003.7
  収録英語版短篇集
   OUR LADY OF CHERNOBYL, 1995
   LUMINOUS, 1998
  英語圏再録
   オンライン;Fictionwise, 2001
  各国語訳
   フランス版OUR LADY OF CHERNOBYL, 1996
   イタリア版LUMINOUS, 2001
  受賞等
   インターゾーン読者賞20位
   THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 11推薦作
   ローカス誌ショート・ストーリー推薦作

34“Chaff”
  65枚
  初出
   Interzone78, 1993.12
  収録英語版短篇集
   OUR LADY OF CHERNOBYL, 1995
   LUMINOUS, 1998
  英語圏再録
   ★THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 11, 1994
   GENOMETRY, 2001
   オンライン;Fictionwise, 2001
  各国語訳
   チェコ訳, 1996
   フランス版OUR LADY OF CHERNOBYL, 1996
   イタリア版LUMINOUS, 2001
  受賞等
   ローカス賞ショート・ストーリー部門13位
   インターゾーン読者賞7位
   NESFA推薦作

35“Our Lady of Chernobyl”
  90枚
  初出
   Interzone83, 1994.5
  邦訳
   「チェルノブイリの聖母」山岸真訳
    SFマガジン1999.11/イラスト.栗原裕孝
    ハヤカワ文庫SF『しあわせの理由』2003.7
  収録英語版短篇集
   OUR LADY OF CHERNOBYL, 1995
   LUMINOUS, 1998
  英語圏再録
   オンライン;Fictionwise, 2001
  各国語訳
   フランス版OUR LADY OF CHERNOBYL, 1996
   イタリア版LUMINOUS, 2001
  受賞等
   ローカス賞ノヴェレット部門14位
   インターゾーン読者賞5位
   ディトマー賞短篇部門候補
   THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 12推薦作
   エイドロン誌推薦作
   SFマガジン読者賞5位
   SFオンライン賞SF中短篇部門推薦作

36“Cocoon”
  90枚
  初出
   Asimov's1994.5
  邦訳
   「繭」山岸真訳
    SFマガジン1996.1/イラスト.栗原裕孝
    ハヤカワ文庫SF『祈りの海』2000.12
  収録英語版短篇集
   LUMINOUS, 1998
  英語圏再録
   ★THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 12, 1995
   ISAAC ASIMOV'S DETECTIVES, 1998
   オンライン;Fictionwise, 2001
  各国語訳
   フランス訳, 1995
    再録/1999
   ギリシア訳, 1996
   イタリア版LUMINOUS, 2001
  受賞等
   ヒューゴー賞ノヴェレット部門2位
   ローカス賞ノヴェレット部門4位
   ★アシモフ誌読者賞ノヴェレット部門受賞
   ★SFクロニクル読者賞ノヴェレット部門受賞
   ティプトリー賞候補
   スタージョン賞候補
   ★ディトマー賞短篇部門受賞
   NESFA推薦作
   星雲賞海外短篇部門参考候補作
   SFオンライン賞SF中短篇部門12位

37“Mitochondrial Eve”
  70枚
  初出
   Interzone92, 1995.2
  邦訳
   「ミトコンドリア・イヴ」山岸真訳
    SFマガジン1997.4/イラスト.栗原裕孝
    ハヤカワ文庫SF『祈りの海』2000.12
  収録英語版短篇集
   LUMINOUS, 1998
  英語圏再録
   THE BEST OF INTERZONE, 1997
   オンライン;Fictionwise, 2001
  各国語訳
   イタリア版LUMINOUS, 2001
   ヘブライ訳オンライン;Bli-Panika
  受賞等
   インターゾーン読者賞19位
   THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 13推薦作
   星雲賞海外短篇部門参考候補作
   SFオンライン賞SF中短篇部門5位

38“Seeing”
  45枚
  初出
   AXIOMATIC, 1995
  収録英語版短篇集
   AXIOMATIC, 1995
  各国語訳
   ハンガリー訳, 1998
   チェコ版AXIOMATIC, 1998
   ルーマニア版AXIOMATIC, 1999
   ロシア訳, 1999
   イタリア版AXIOMATIC, 2003

39“A Kidnapping”
  50枚
  初出
   AXIOMATIC, 1995
  邦訳
   「誘拐」山岸真訳
    SFマガジン1999.11/イラスト.北見隆
    ハヤカワ文庫SF『祈りの海』2000.12
    光文社『ロボット・オペラ!』2004.6
  収録英語版短篇集
   AXIOMATIC, 1995
  各国語訳
   ハンガリー訳, 1998
   チェコ版AXIOMATIC, 1998
   ルーマニア版AXIOMATIC, 1999
   ロシア訳, 1999
   イタリア版AXIOMATIC, 2003
  受賞等
   SFオンライン賞SF中短篇部門推薦作(2年連続)

40“Wang's Carpet”
  100枚
  初出
   NEW LEGENDS, 1995
  長篇組みこみ
   改稿して『ディアスポラ』, 1997に
  邦訳
   「ワンの絨毯」山岸真訳
    SFマガジン1998.1/イラスト.ひろき真冬
  実質上の邦訳
   「ディアスポラ」&「ワンの絨毯」山岸真訳
    ハヤカワ文庫SF『ディアスポラ』2005.9
  英語圏再録
   ★THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 13, 1996
   CENTAURUS, 1999
   EXPLORERS, 2000
   EXPLORING THE HORIZONS, 2000
   THE HARD SF RENAISSANCE, 2002
   THE BEST OF THE BEST: 20 YEARS OF THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION, 2005
   THE MAMMOTH BOOK OF EXTREME SCIENCE FICTION, 2006
  各国語訳
   イタリア訳, 1996
   チェコ訳, 1997
   フランス訳, 1997
   クロアチア訳オンライン;math.e
  実質上の各国語訳
   ギリシア版DIASPORA, 1999
   ドイツ版DIASPORA, 2000
   イタリア版DIASPORA, 2003
  受賞等
   ローカス賞ノヴェレット部門4位
   オーリアリス賞短篇部門候補
   NESFA推薦作
   ★SFマガジン読者賞受賞
   2006年ベスト地球・海洋SF新作賞海外小説部門候補

41“Luminous”
  100枚
  初出
   Asimov's1995.9
  邦訳
   「ルミナス」山岸真訳
    ハヤカワ文庫SF『90年代SF傑作選・下』2002.3
  収録英語版短篇集
   LUMINOUS, 1998
  英語圏再録
   ★THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 13, 1996
   オンライン;Fictionwise, 2001
  各国語訳
   チェコ訳, 1997
   ギリシア訳, 1997
   フランス訳, 1998
   イタリア版LUMINOUS, 2001
  受賞等
   ヒューゴー賞ノヴェレット部門5位
   ローカス賞ノヴェレット部門12位
   SFクロニクル読者賞ノヴェレット部門2位
   ★オーリアリス賞短篇部門受賞
   NESFA推薦作
   ★星雲賞海外短篇部門受賞
   '06オールタイム・ベストSF海外短篇部門24位

42“Mister Volition”
  50枚
  初出
   Interzone100, 1995.10
  邦訳
   「決断者」山岸真訳
    SFマガジン2003.8/イラスト.栗原裕孝
  収録英語版短篇集
   LUMINOUS, 1998
  英語圏再録
   オンライン;Fictionwise, 2001
  各国語訳
   スペイン訳, 1998
   イタリア版LUMINOUS, 2001
  受賞等
   インターゾーン読者賞12位
   オーリアリス賞短篇部門候補
   THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 13推薦作
   ★SFマガジン読者賞受賞

43“TAP”
  125枚
  初出
   Asimov's1995.11
  英語圏再録
   オンライン;Infinity Plus
  各国語訳
   フランス訳オンライン;Quarante-Deux
   チェコ訳, 2003
   イタリア訳, 2005
  受賞等
   ヒューゴー賞ノヴェレット部門6位
   ローカス賞ノヴェレット部門16位
   アシモフ誌読者賞ノヴェレット部門8位
   THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 13推薦作
   NESFA推薦作

44“Silver Fire”
  100枚
  初出
   Interzone102, 1995.12
  収録英語版短篇集
   LUMINOUS, 1998
  英語圏再録
   ★THE YEAR'S BEST AUSTRALIAN SCIENCE FICTION & FANTASY 1, 1997
   オンライン;Fictionwise, 2001
  各国語訳
   フランス訳, 1998
   イタリア版LUMINOUS, 2001
  受賞等
   ローカス賞ノヴェレット部門20位
   インターゾーン読者賞5位
   THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 13推薦作

45“Reasons to Be Cheerful”
  105枚
  初出
   Interzone118, 1997.4
  邦訳
   「しあわせの理由」山岸真訳
    河出文庫『20世紀SF6 1990年代 遺伝子戦争』2001.9
    ハヤカワ文庫SF『しあわせの理由』2003.7
  収録英語版短篇集
   LUMINOUS, 1998
  英語圏再録
   ★THE YEAR'S BEST AUSTRALIAN SCIENCE FICTION & FANTASY 2, 1998
   ★THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 15, 1998
   オンライン;Fictionwise, 2001
   THE HARD SF RENAISSANCE, 2002
  各国語訳
   ドイツ訳, 1998
   フランス訳, 1999
   イタリア版LUMINOUS, 2001
   スペイン訳, 2002
  受賞等
   ローカス賞ノヴェレット部門5位
   ★インターゾーン読者賞受賞
   ディトマー賞短篇部門候補(辞退)
   オーリアリス賞短篇部門候補
   NESFA推薦作
   ★星雲賞海外短篇部門受賞(同点)
   SFオンライン・ベストSF2001SF中短篇部門推薦作
   ★'06オールタイム・ベストSF海外短篇部門1位

46“Yeyuka”
  50枚
  初出
   MeanjinVol.56 No.1, 1997
  邦訳
   「イェユーカ」山岸真訳
    ハヤカワ文庫SF『祈りの海』2000.12
  英語圏再録
   ★YEAR'S BEST SF 3, 1998
   ★THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 15, 1998
   NOT THE ONLY PLANET, 1998
   オンライン;Infinity Plus
  各国語訳
   イタリア訳, 1999
   フランス訳オンライン;Quarante-Deux
  受賞等
   SFオンライン賞SF中短篇部門

47“The Planck Dive”
  100枚
  初出
   Asimov's1998.2
  邦訳
   「プランク・ダイヴ」山岸真訳
    SFマガジン2006.4/イラスト.小阪淳
  収録英語版短篇集
   LUMINOUS, 1998
  英語圏再録
   オンライン;作者ホームページ, 1999
   オンライン;Fictionwise, 2001
  各国語訳
   ドイツ訳, 2000
   イタリア版LUMINOUS, 2001
  受賞等
   ヒューゴー賞ノヴェレット部門5位
   ★ローカス賞ノヴェレット部門受賞(同点)
   スタージョン賞候補
   ホーマー賞ノヴェレット部門候補
   THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 16推薦作
   NESFA推薦作

48“Oceanic”
  150枚
  初出
   Asimov's1998.8
  邦訳
   「祈りの海」山岸真訳
    SFマガジン2000.1/イラスト.加藤龍勇&後藤啓介
    ハヤカワ文庫SF『祈りの海』2000.12
  英語圏再録
   ★THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 16, 1999
   オンライン;作者ホームページ, 1999
   オンライン;Fictionwise, 2001
  各国語訳
   イタリア訳, 1999
    別訳/2006
   チェコ訳, 1999
   フランス訳, 2000
    オンライン再録;Quarante-Deux
   ポーランド訳, 2002
  受賞等
   ★ヒューゴー賞ノヴェラ部門受賞
   ★ローカス賞ノヴェラ部門受賞
   ★アシモフ誌読者賞ノヴェラ部門受賞
   オーリアリス賞短篇部門候補
   ホーマー賞ノヴェラ部門候補
   NESFA推薦作
   ★星雲賞海外短篇部門受賞
   ★SFマガジン読者賞受賞
   SFオンライン賞SF中短篇部門2位
   SFオンライン賞SF中短篇部門推薦作(別年度)
   '06オールタイム・ベストSF海外短篇部門16位

49“Border Guards”
  80枚
  初出
   Interzone148, 1999.10
  邦訳
   「ボーダー・ガード」山岸真訳
    SFマガジン2001.3/イラスト.加藤龍勇
    ハヤカワ文庫SF『しあわせの理由』2003.7
  英語圏再録
   ★YEAR'S BEST SF 5, 2000
   ★THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 17, 2000
   オンライン;作者ホームページ, 2000
   SUPERMEN, 2002
   THE LOCUS AWARDS, 2004
   BEYOND SINGULARITY, 2005
  各国語訳
   イタリア訳, 2002
   オランダ訳, 2006
  受賞等
   ヒューゴー賞ノヴェレット部門3位
   ★ローカス賞ノヴェレット部門受賞(同点)
   インターゾーン読者賞6位
   NESFA推薦作
   SFオンライン・ベストSF2001SF中短篇部門

50“Only Connect”
   5枚
  初出
   Nature2000 2/10
  長篇組みこみ
   SCHILD'S LADDER, 2002の冒頭の実質上のアブリッジ
  英語圏再録
   オンライン;作者ホームページ, 2000
  実質上の各国語訳
   イタリア版SCHILD'S LADDER, 2004

51“Oracle”
  150枚
  初出
   Asimov's2000.7
  英語圏再録
   ★YEAR'S BEST SF 6, 2001
   ★THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 18, 2001
   オンライン;作者ホームページ, 2000
   GALILEO'S CHILDREN, 2005
  各国語訳
   ポーランド訳, 2003
  受賞等
   ヒューゴー賞ノヴェラ部門4位
   ローカス賞ノヴェラ部門2位
   ★アシモフ誌読者賞ノヴェラ部門受賞
   ゲイラクティック・スペクトラム賞候補
   NESFA推薦作

52“Singleton”
  170枚
  初出
   Interzone176, 2002.2
  邦訳
   「ひとりっ子」山岸真訳
    SFマガジン2005.4/イラスト.撫荒武吉
  英語圏再録
   ★YEAR'S BEST SF 8, 2003
   ★THE YEAR'S BEST SCIENCE FICTION 20, 2003
   オンライン;作者ホームページ, 2002
  受賞等
   ローカス賞ノヴェラ部門18位
   英国SF協会賞短篇部門候補
   スタージョン賞3席
   NESFA推薦作
   星雲賞海外短篇部門参考候補作
   ★SFマガジン読者賞受賞(同点)

53“Riding the Crocodile”
  150枚
  初出
   ONE MILLION A.D., 2006
  英語圏再録
   ★YEAR'S BEST AUSTRALIAN SCIENCE FICTION & FANTASY 2, 2006

54“Lost Continent”
  初出
   THE STARRY RIFT, 2007?予定

55“Glory”
  初出
   THE NEW SPACE OPERA, 2007?予定


山岸真(やまぎし・まこと)
1962年新潟県生まれ。埼玉大学教養学部卒。SF翻訳家、研究家。主な訳書に、グレッグ・イーガンの全作品、編著に『80年代SF傑作選』(小川隆と共編)、『90年代SF傑作選』、『20世紀SF1~6』(中村融と共編)など。資料調査や丁寧なリスト作成でも定評がある。


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