今回も作中の名(迷)シーンを切り取っていただきました。どんな話か、あらすじはこちら。
【『嵐にも負けず』あらすじ】新町長シーリア就任のせいで、シンフルの町はいまだ落ち着かない。長年、行方不明だったシーリアの怪しい夫も現われ、不穏さは増すばかり。そんななか、ハリケーンが襲来、困難な状況をあまたくぐり抜けてきたフォーチュンも、自然災害にはお手上げだ。なんとかやり過ごしてほっとしたのもつかの間、嵐はとんでもない置き土産を残していっていた……。今度は、偽札に殺人?! フォーチュンに公私ともども最大級の危機が迫る! 破天荒すぎな老婦人ふたりの助けを借りて、フォーチュンは町と自分の窮地を救えるか? 好評〈ワニ町〉シリーズ第7弾!
【『ワニの町へ来たスパイ』あらすじ】潜入任務で暴れすぎたために、敵から狙われる身となった超凄腕CIA秘密工作員のわたし。ルイジアナの小さな町で、自分と正反対の女性になりすまし潜伏するつもりが、到着するなり保安官助手に目をつけられ、住む家の裏の川で人骨を発見してしまう。そのうえ町を牛耳る老婦人たちに焚きつけられ、しかたなく人骨事件の真相を追うことに……。型破りなミステリ・シリーズ第一弾。
【ジャナ・デリオン『嵐にも負けず』💵(創元推理文庫)4月10日発売記念!】#ワニ町 シリーズ第1作🐊『ワニの町へ来たスパイ』を3名様にプレゼント!
— 東京創元社 (@tokyosogensha) March 6, 2024
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〆切:3月13日(水)12:00/詳細はこちら😎https://t.co/4wd8l4w6hl pic.twitter.com/kb1bUCzYno
※条件を満たした方の中から「3名様」を抽選で選ばせていただきます。
●創業の起点について戸川 今年東京創元社が創立五十周年を迎えるということでお集まりいただいたのですが、創業の起点をどこに置くかというのは難しいところで、僕が考えるに三つあるんです。大阪で「創元社」が創業されたのが一九二五年(大正十四)年。東京支社が併設されて、小林茂――僕が一九七〇年に入社したときに会長だった人です――が東京支社の責任者になりました。その後一九三六年(昭和十一年)に小林秀雄先生を編集顧問に迎えています。これ以降、大阪本社は大阪本社、東京支社は東京支社として独自に編集して本を出す方向に向かい始めました。社名はどちらも「創元社」なんですが。そして一九三八年に刊行を開始した〈創元選書〉は完全に東京支社が編集しています。ですので、現在の「東京創元社」の始まりはこの一九三八年だったと言ってもいい。そうすると今年は六十六年目になります。次は一九四八年二月。このとき大阪の「創元社」とは別法人になり、小林茂が支社長から社長に昇格しました。ただしこのときも社名は「株式会社創元社」。ここが非常に面白いところで、同じ名称で大阪と東京に別法人の出版社があったということですね。ここから完全な別会社として、現在につながる「東京創元社」が活動を始めます。この時点で小林秀雄先生は非常勤取締役になっていただいています。(中略)それが一九五四年に倒産して、直後に現在の「株式会社東京創元社」の名称で再建されたのです。ですから今回の「創立五十周年」というのはこの時点、一九五四年の七月十六日を起点としています。今も一部ですが刊行している〈創元選書〉などは、それ以前の「株式会社創元社」時代、ものによっては戦前の「創元社」時代のものを引き継いでいます。(以下略)――紀田順一郎・北村薫・戸川安宣「東京創元社の五十年 創立五十周年記念鼎談」(『ミステリーズ!』vol.05【2004年6月号】収録)より抜粋
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